モバイルSuicaで計上する交通費等を役員借入金として仕訳する方法@freee
フリーランスのtaiyopです。
私は交通費の経費処理を簡略化させるためにモバイルSuicaを使っているのですが、会計ソフトfreeeではモバイルSuicaという口座の入出金として取り扱われます。
しかし私の場合は交通費を役員借入金として仕訳する方が正しいので、モバイルSuica → 役員借入金 として仕訳したいのですが、UIを見ても仕訳方法がよくわかりませんでした。
同じ悩みを持った人が解決できるようにこの記事書こうと思った次第です。
方法
基本的にはサポートに問い合わせして確認しました。
やり方は簡単でした。
通常の収入取引登録を使い、
収支=収入 決済=完了 口座=モバイルSuica 勘定科目=役員借入金
として処理すれば良いそうです。
以前は仕訳プレビューがなかったのであってるのか不安なまま進むしかなかったのですが、今は仕訳プレビューがついているので間違ってないか確認しやすくなったと思います。
終わりに
モバイルSuica便利ですよね。フリーランス1期目は電車移動等の度に手入力で仕訳してたんですが、「この生産性のない時間はいるのだろうか」という不満だらけでした。「たかが数百円、されど数百円」という意識で手入力仕訳を頑張っておりました。
2期目からFreeeとモバイルSuicaを使いだしたのですが、それからは非常に気楽に電車移動分を仕訳できるようになりました。出発地と到着地をそれぞれ自動で取引内容欄に丁寧に書き出してくれるので手入力がほぼありません。まだ使ってない人はオススメです。
スノーデンという映画を見たらPRISMという監視プログラムが気になったので調べてみた。
久々にtsutayaでDVD借りて映画を見たのですが、どうせなら学びのあるものにしようと、2013年にアメリカ極秘の監視プログラムPRISM(プリズム)の存在を暴露したNSA元局員エドワード・スノーデンのドキュメンタリー映画を見てみました。
フィクション加工されたドキュメンタリー映画ですが、実話をもとにしたものでしたので非常にのめり込ませる内容でした。
今回は内容のメモがてら、記事にしてみましたので、精査がかなり甘いです。随時誤った記述が判明すれば修正していきます。
NSAの監視プログラムPRISM
たぶんここを見るのが一番手っ取り早いかなと。
世界に衝撃を与えた米国の盗聴プログラム「プリズム」 - THE ZERO/ONE
PRISMの前にはエシュロンによってアナログ通信も傍受されていたとか
ちなみにエシュロンは丸い球体のものだとか? ↓↓
日本の情報もXKEYSCOREによって傍受されていると言われている
こちらは動画もあるのでぜひみてください。2017年放送の動画があります。
なぜ香港で暴露することにしたのか
スノーデンは、米国と友好関係にもなく、敵対関係にもない地域はどこにあるのだろうかと考えた。それで選んだのが香港だった。
とのこと。
SpiderOak
SpiderOak - エドワード・スノーデンも推奨する フリーオンラインストレージ | free.
PGPとGPG
Pretty Good Privacy(プリティ・グッド・プライバシー)という暗号化ソフトウェア。
GPGはそのGPL版です。
ちなみにgitには署名できる機能があります。github上でgpg signatureが確認できます。
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1802/22/news017.html
スノーデンはTEDにも出演している
スノーデンは暴露後、ロシアに亡命しましたが、その亡命先でTEDにリモートで登壇しました。
そして後日、NSAの15代副長官が同じくTEDに登場してその話題について話します。
内容もおもしろいですが、一色触発の状況で穏便にその場がおさまるようまとめる司会もすごいなと思いました。
オマケ
今話題の暗号通貨の根本の理論を提唱した「サトシ・ナカモト」の正体もPRISMによって判明しているとのことです。これは気になりますなー。
ちなみに、ノンフィクションのスノーデンドキュメンタリーが見たい方は『シチズンフォー スノーデンの暴露』がオススメです。
また、興味本位で音声通話の盗聴についても調べてみました。
ビジネス価値という視点でモブプログラミングについて調べてみました。
どうも、フリーランスのtaiyopです。
最近ちょっと時間ができて考えごとする余裕ができています。
最近、モブプログラミングが巷で流行っていますが、生産性を高めてくれるものかもしれないと気になったので調べてみました。
モブプログラミングとは?
モブプログラミングとコードレビュー – Nilquebe Insider – Medium
モブプログラミングの「モブ」とは群衆のことです。モブプログラミングでは、ペア(2人)ではなく、モブ(チーム全体)でプログラミングを行います。モブの人数は3人から5人くらいを想定しています。ペアプログラミングと同様に、コードを書くだけでなく、すべてをモブで行います。
とのこと。
生産性ではなく、有効性(品質)を高める
not productive but effective
↑ ここ大事!
生産性は数人で一つのことを行うので下がる可能性は十分にある。
ただ、「生産性下がらない?」と言われたら、「生産性じゃなくて有効性だよ」と言いましょう。
難題の方が相性が良い
生産性は下がるが、有効性(品質)は上がる。
つまり、重要度の高い部分や難易度の高い部分では品質が非常に大事なので相性が良い。
モブプログラミングとコードレビュー – Nilquebe Insider – Medium
そのボトルネックを解消する手段のひとつとしてモブプログラミングが提示されている
とのこと。↑ ここ大事!
「いつやるの?今でしょっ!(古い)」と社内で言いましょう。
UI、UX実装と相性が良い
ユーザー視点になるためには、多様な意見が必要である。一人のプログラマ視点で実装するよりも、協力して実装する方が良い実装ができる。 (利用ライブラリの選定しかり)
2~3人がベター?
これは要件次第。ただ、4人以上は生産性の低下度が高まるので、それだけ有効性が重要な部分である必要がある。
ちなみに2人だとペアプロ。
その他
コーチングのときにも価値がある。複数人に同時に教えられる。
モブプログラミングを試してみました|MMJエンジニア Tech Blog
また、下記もみておくと歴史的な流れも見れるのでオススメ。
モブプログラミング - Woody Zuill氏とのインタビュー
参考にした記事まとめ
モブプログラミングとコードレビュー – Nilquebe Insider – Medium
モブプログラミングを試してみました|MMJエンジニア Tech Blog
社内でモブプログラミングやってみた #mobprogramming - クリエーションライン株式会社
一ヶ月間チームでモブプロを続けてみて起きた変化 - Qiita
モブプログラミング - Woody Zuill氏とのインタビュー
読んでくれてありがとう
ボトルネックや文殊の知恵がほしい事態が発生したらやってみます。
productiveじゃなくeffectiveっていうの大事ってわかってよかった。
追記
「effectiveよりもefficientでは?」という意見もあり、詳細を聞いて確認していったところ、
ペアプロもモブプロもEffectiveですが、モブプロのほうがEfficientなのかな、という印象です。
とのこと。ごもっともです。ご指摘ありがとうございます。
ペアプロとモブプロの比較ではefficient、一人開発とペアプロ/モブプロの比較ならばeffectiveといったところでしょうか。 今回の記事はeffectiveを伝えたかったので、effectiveのままにしました。
ローカルPCの容量を圧迫しないオンラインストレージ Gsuite Drive File Streamが便利すぎる
どうも。フリーランスのtaiyopです。
今回は私がコスパ最高だと思うオンラインストレージのご紹介です。
対象の読者
下記に当てはまる方です。
- Dropbox利用者
- Google Drive利用者
- iCloud利用者
- Synology Disk Station利用者
- LinkStation利用者
- その他ネットワークHDD(NAS) 利用者、オンラインストレージ利用者
上記利用者の中でローカルPCのディスク容量を圧迫してしまうためファイル同期を取れない・取りづらいと思っている方には特におすすめです。
Gsuite Drive File Streamとは
“Google ドライブ”のファイルをクラウドからストリーミングする機能。必要に応じて(オンデマンド)ファイルを取得することができるため、不要なファイルまでローカルと同期しておく必要がなくなり、ローカルドライブの空き容量とネットワーク帯域を節約することができる。
何が良いのか
1. ファイルやフォルダごとにローカル同期をするかどうか選べる
すべてのファイルをローカルPCと同期してしまうと、ローカルPCの容量が圧迫してしまい、同期が完了できないという心配が発生します。
最近は1TBほどのクラウドサーバーも増えてきており、ノートPCに1TBも同期する容量がない場合も多いと思います。
そういうときに同期するファイルやフォルダを選べるというのは価値があります。
2. 全てのファイルをローカル同期していなくても、フォルダ構成、ファイル名は同期される
ブラウザでアクセスしてファイルを探すと、どうしてもフォルダ間の移動に読み込み時間がかかってしまうため、一覧で目次的にファイルを確認しづらいというのがあります。
しかし、Drive File Streamではファイル名とフォルダ名はローカルPCと必ず同期してくれるため、容量を圧迫することなくファイル一覧を確認することが出来ます。
安く有料利用するために(プロモーションコードの紹介)
1. まだお試し登録もしていない方
下記リンクからお申込みすると、初年度が20%OFFで利用できます。
2. 既にお試し登録してしまったけど、プロモーションコードが欲しい方へ
こちらも下記コードを契約時に入力すると、初年度が20%OFFで利用できます。
ただし、プロモーションコードを提供するためには一人ひとり発行する必要があるため、コメントやFacebook Messageなどでご連絡ください。
G suite Basicプラン用はまだ一人分空いていましたので共有しておきます。 J736PFGNNVQ9C6V
補足
一応調べたところだと、Dropboxにもスマートシンクという同等の機能がありました。 容量はDropBox Business Planだと2TB/人なのでDrive File Streamの2倍の容量があります。
しかし、こちらを利用するためには最小3ユーザー以上のため、個人での利用はしづらそうでした。 個人向けにはDropBox Professionalというのもありましたが、こちらは¥2,400/月で1TB上限利用なので、Gsuite Drive File Streamの2倍の費用がかかります。
法人の場合でも、Goolge SpreadSheetやGoole Documentなどを利用している方が多いと思うので、それらのファイルもローカル同期できることを考えると Drive File Streamのほうが良いんじゃないでしょうか。
また、Drive File Streamを利用するとGmailの容量も共有で上限が増えるので、Gmailの容量制限が気になりだしている方にもよりおすすめできます。
資本主義から価値主義への転換は変化を起こすが格差をなくすわけではない
最近特に目にすることになった「お金2.0」という本に関する書評を見て、思うことがあったので書きました。
( 本の内容ではなく、書評等を読んで思ったことですので、本とはまた違う議題になっていると思います。)
お金2.0とは
SPIKEという決済プラットフォームを運営するメタップス創業者が書いた、資本主義から価値主義への転換について書いた本のタイトルです。 社会の変革に興味があったり変革を起こすための行動をしている経営者やビジネスマンほど高く評価している気がします。
内容については下記記事とamazonの書評など見れば概要がざっくり把握できるかと思います。 (でも今回の記事に感心を持った方は一次情報(2.0の本)も目を通しておいた方が良いです)
資本主義から価値主義
- 資本主義
実用性や有益性といった価値を重視したもの
- 価値主義
「共感」や「感謝」といった、内面的な「価値」も評価されるようになり、全体としては実用性といった価値がこれまでより低くなる。(価値の分散)
ベーシックインカムによって最低限の生活が保証されれば、より価値主義への転換は加速すると思います。
価値主義は先進国から変化して後進国は遅れる
例外もあると思います。ただ、後進国ではどうしても食料問題や生活水準の問題が残っているので、実用性や有益性が最優先されると思います。
逆に先進国では生きる上での心配が消えてくるので、内面的な価値が評価されやすくなります。
格差は消えない
人や企業同士の力の格差は変わりますが、力や豊かさなどの格差そのものは消えません。 格差の減少や下克上などは起こるでしょうが、格差自体がなくなるわけではないです。
ベーシックインカムも格差をなくしてくれるわけではないです。 むしろ豊かさという意味では格差を広げてしまう部分もあります。
ただし、格差を気にする人は減るんじゃないでしょうか。
オマケ
あと10年で新しい経済がやってくる。正社員である必要がない未来とは? | ホウドウキョク
洪:
実力がない人は生きにくい世界になる?佐藤:
その場合には既存の枠組みの中にいた方がいいと思います。
このようなインタビュー内容がありますが、年齢的に逃げ切りができない場合は枠組みの外に出るための行動をしたほうが良いと私は思います。
(「既存の枠組みにいたらジリ貧ですよ」という意味合いが込められていると思います。)
最後に
ざっと現在思ったことを書いてみました。お金2.0の本も目にすることが多くなって気になってきたので現在注文中です。 また、お金2.0をTwitterでの検索やgoogle検索すると多くの人の意見が見れますので、興味がある人はぜひ調べてみてください。m( )m
Postalk.ioを使えばチームメンバーの改善案の声を簡単に集められると思った。
どもです。フリーランスのtaiyopです。
初見とβ版利用でかなり感動したサービスに出会ったので記事を書いてみました。 Webサービスを開発する人たちにはかなり利便性を上げるサービスなのではないかと思ってます。
Postalkというサービス
Web上で貼り付けた画像に対してみんなでコメントをしていけるサービスです。
このサービスが生まれた背景はコチラ。
何がすごいのか
一つの画像に対してみんなでコメントしていける仕組み
これにつきます。ただ、この簡易性が非常に価値があります。
どういう人がよろこぶのか
ExcelやSkitchでコメントを書いて意見を上げていた人。
おそらく、手間がかなり減るんじゃないかと思ってます。
どういう使い方が良さそうか
現在のWebページに対してスクショを貼った板をつくっておいて、気づいたことがあれば各自自由にコメントしてもらえるというようにしておくと、 プロジェクトメンバーの意見のボトムアップがかなり上がるんじゃないかと思ってます。
意外と小さい部分はコメントをするのが手間で、「細部だし影響度小さいだろうから意見はまたでいいだろう」という気持ちが発生します。 しかし、このサービスを使えば、「気になったので該当するpostalk版でコメントしておこう」という事ができます。
たとえば、pull req時にUI, UXについてレビューしたい時があるとおもいますが、pull reqと同時にpostalk版があれば、現場に近い人からも フィードバックを簡単にもらえると思います。(URLリンククリックしてコメント書くだけですもんね。)
最後に
実は私はその他にも思いついたことがあって、改善案を上げてます。細かい所の改善案もあげてますが、ビジネス利用で欲しい機能があったのでそのリクエストもしてます。 導入されれば、更に価値があがりそうですね。
本リリースに期待!!会社にも遊びに行ってみたいですねこれは。
P.S. zendeskいれるとこんなに意見を上げやすいんですね。Webサービスに意見を投稿したのは初めてです。
学習を意識したセルフコントロールの重要性を感じたという話
ふと自分の中で「あ、気をつけないといけないな」と思ったことが出てきたので今の考えを書いてみました。
きっかけ
きっかけ、それは今の仕事の現状とこちらの本です。
まだ目次を読んだだけですが、その中で【第4章 サバイバルモードに対処する】というテーマがあります。
思わずピクッとなり、ちょっとだけ読んでみました。
引用して良いかわからないのでまずい場合はコメントいただければうれしいのですが、
もし、チームが腰を落ち着けて実験し、新しいことを学び、それがしっかり定着す るための時間を取れないのであれば、チームには学ぶための時間が足りていない。 チームを数日間ユニットテストのコースに送ることができるだろうか。おそらく、 それくらいはできるだろう。しかし彼らが戻ってきたとき、学んできたことを開発の ペースを落としながら現場に適用する(これは集中的訓練としても知られている)た めの余分な時間はどれくらいあるだろう。20% 以上あるだろうか。だとしても、まる で足りない。この章で説明するが、そうした取り組みは 20% 程度では始められない。 実際には、最低でも 200% から 300% 以上の時間を念頭におかなくてはならない。 こうした余分なゆとり時間を作らないと、チームは途端にサバイバルモードに戻って しまう。チームは課せられた制約によって、旧来の習慣に巻き戻されてしまうだろう。
ということが書いてありました。
ふと自分の現状を振り返ると、仕事・仕事で本を読んで知識を吸収する時間が足りない・・・と思いました。
現状
これが理想なんですが、仕事時間が流すぎて現状は
こんな感じです。『腰を据えて本を読む -> 実践する』というフローを全然できておりません。ほぼサバイバルモードです。もちろん、受ける案件も成長が得られるものという前提で選んでいるので成長はもちろんありますが、基本は案件に関わる具体的な成長なのでどうしても視野の狭い成長になっている感があります。
というか、このままでは受注マンという将来像しか見えないと感じてしまっています。別に受注だけで生きていきたいわけではないので個人的にはこれは非常にまずい状態です。
どう変えるか
仕事の受注合計時間を減らすことです。一般的な会社員ぐらいの稼働時間にして、それ以上は稼働しない、というようにしようかなと。そうすれば、十分な学習時間が得られるので自己事業への挑戦時間も得られるはず。
直近は既に請け負ったやるべき案件が決まっているので、おそらく今年中は仕事時間がいっぱいいっぱいになりますが、一旦終われば次からは稼働時間も意識して活動しようかなと思っています。
セルフコントロール大事!そういうお話でした。m( )m
Maker向け英語勉強会@福山を開催してみました。
先週土曜日の2017年7月15日に、Maker向け英語勉強会を開催してみました。 開催してみた感想としては、英語に苦手意識を持つエンジニアにとっては非常に有意義な勉強会だったと感じたので、ブログに書くことにしました。
Maker向け英語勉強会とは?
エンジニアの、エンジニアによる、エンジニアのための英語勉強会です。テーマは3Dプリンター・電気回路・Fab施設といった個人でも入門できるものづくりに関するものです。ただ、初回は勉強会の流れを共有することとお互いの理解を優先し、
- その1. お互いに英語で自己紹介(Fab系で興味あること、知っていること。「こんなニュースを聞いた」というのもOK.)
- その2. 自己紹介を聞いて、参加者同士で英語で質問
というシンプルなものでした。
他の英語勉強会と何が違うか
このイベントを開催するにあたり、私はもともとTEDeeという団体の活動を参考にしていました。TEDeeとは、TEDという英語の動画を見た後、チームでグループディスカッションし、それぞれのチームで意見を発表していくものです。(全部英語)
TEDee団体の活動との違いは何を議題にするかぐらいなんですが、私はそれが大きな違いと思っています。
参加条件にもともとの英語力は求めていない
この勉強会では、参加するにあたり重要なこととしてものづくりに興味があることと定めていました。人の自己紹介やテーマに興味を持てることです。
なぜなら、「英語は勉強したいけど通常の英語勉強ではやる気が出ない。でもものづくりを学ぶのは楽しい。」という、私のやる気が「ものづくりの学びに英語の学びが混じるというものならやる気がでる。」というものだからでした。
実際の内容
今回は私含めて二人(田舎の悲しさです。でもオンラインなら参加したいなど、今回は参加できなかった参加希望者も2名いました。)だったので、対面で英語の自己紹介から英語で質問しあいました。
話したことは
- 最近どういうものづくりをしたか
- Fab施設をなぜつくりたいか(今回の参加者が福山でFabを盛り上げたいという方)
- どういうテーマのFab施設をつくりたいか
といったことをお話しました。「ArduinoとかRasbperry piなど勉強してる」とか、「 最近 『arduino zero w』とかスイッチサイエンスが技適とれたって言われましたよね。」とか、そういうことを英語で拙い英語で話してました。
困ったときはスマホで検索や、紙に日本語を書いてわかる方が英単語を教える、ということで意思疎通していきました。
このような流れでだいたい1時間 ~ 1時間30分ほど行いました。
感想
参加していただいた方に感想をいただいたのですが、「思っていた以上によかった。」との意見をいただけました。私もものづくりの英単語を知っている方ではないので、都度調べたり、色々と言い換えながら伝えるということで英語を話す勉強になったなと思いました。大事にしていた「ものづくりについて学ぶ」というのも達成できました。
最後に
この勉強会、今後も度々(月1か隔月で)行なっていこうと思いますので、ご興味ある方は下記の「イベントへのお問い合わせ」からメールアドレス付きでご連絡いただければ次回イベントにご招待したいと思います。m( )m
https://connpass.com/event/60618/
大事なことは、ものづくりについてのディスカッションに興味が持てるかどうかです。逆にこれに興味がもてない方はこの勉強会に生産性を感じられないと思います。
何事も楽しく学んでいきましょう。Happy Fab Life!!
2016年の活動報告書 〜調査・見聞の年〜
本日で2016年も最後になりましたが、私も残り4ヶ月で28歳が終わり、29歳になります。
今年の3月から独立して個人事業主を始めたので、これで独立して9ヶ月間たったわけですが、果たしてこの期間、価値ある活動が出来たのだろうかと気になってきました。そこで今年最後に今年の活動を振り返り、来年の糧にしようと思います。
今年行った活動は以下の項目です。
- システム開発受注・Webサイト作成・運用補助等
- Maker Faire Tokyoでの出展サポートアルバイト
- アメリカ(サンフランシスコを中心としたアメリカ西海岸)視察
- インドネシア視察
- 中国(深セン)視察
- 全国Fab施設巡り
- 東京でものづくりトレーニング
- 自分用の工房づくり(Akinai One工房)
- FabLab near Kobe 活動
システム開発受注・Webサイト作成・運用補助等
縁ありまして、ほぼ単発レベルで数件だけ受注しておりました。もっと行える予定だったんですが、他のことが予想以上に忙しくて全然動けませんでした。些細なお手伝いしかできなかったことが申し訳なかったのですが、事業も中の人たちも皆尊敬出来たので、是非とも今後も伸び続けて欲しいと思いますし、来年以降もお仕事関係なく微力ながら応援しようと思っています。
Maker Faire Tokyoでの出展サポートアルバイト
1日だけですが、縁あってお手伝いしておりました。大学院のときの共同研究先です。仕組みもわかるため、説明などやアピールポイントも簡単に伝えられました。
アメリカ(サンフランシスコを中心としたアメリカ西海岸)視察
一番ローコストで情報収集ができる機会は今しかないと思い、行きました。ご紹介により、色々な方とお会いでき、家賃や待遇、スタートアップでの働き方やコミュニティについてもかなり情報収集できました。英語力がもっとあれば、もっと価値ある視察にできたのですが、そこが悔やまれます。
インドネシア視察
こちらも縁があり、かなり色々な方とお会いすることができました。今までいったことのある国の中ではかなり独特で、何かしら仕事に繋げる際には文化的な国民性をかなり意識する必要があるなという印象でした。日本のスタートアップ企業の訪問もさせていただいて、だいぶ現地に詳しくなりました。イスラム教についてもイスラム大国インドネシアで学べたのも非常に良かったです。
中国(深セン)視察
ニコ技深セン観察会というすばらしいツアーがあったので、それに参加して視察してきました。今後ものづくりに関わるには切っても切れない場所と思います。そんな中で現地に住む日本人の方々や様々な会社や工場、Fab施設の訪問などで得られた知識やつながりは今後の活動に大きく影響していきそうです。
全国Fab施設巡り
FabLab near Kobe実現及び、Fab事業新規参入のために20ヶ所以上のFab施設を巡りました。施設ごとに特徴やコンセプトがあり、色々な方とお会いできたことで今後より価値のある活動ができそうです。来年もまた遊びに行ったり、まだ訪問していない所にも行く予定です。
東京でものづくりトレーニング
今年の8月に1ヶ月間、アナログファブやデジタルファブのトレーニングをしていました。MakersBaseさんとSony Creative Loungeさんの所に足を運びまくりました。この分野が自分にとって知識0の分野だった分、非常に苦労しましたがかなりたくさんのことが学べました。ものづくりに関わる上で実体験は欠かせないものですし、そういった意味では欠かせない活動だったかと思います。
自分用の工房づくり(Akinai One工房)
以外とこれが遅々として進まず、12月になってようやく整ってきました。あとはオシャレ間をつければ完成です。人も呼べると思います。来年はここでひたすら何かをつくりまくっている気がします。
FabLab near Kobe 活動
日本全国、Fab施設もFabコミュニティもかなりできてきましたが、8年間も住んだ神戸では私が退職して独立した今年も出来ていませんでした。そんな中で少しでも波風を立たせ、神戸でもものづくりを楽しめる環境をつくるために、FabLab near Kobeの実現を掲げて活動をしてきました。実際動き始めてみるとかなり壁が高いようでしたが、コミュ二ティ自体は出来てきていて、盛り上がる準備も整いつつある気がします。まだまだ企画も右往左往し、私もそろそろ本格的に収益活動を始める必要があるため、来年は今年ほど動けませんが、隙間時間を見つけて出来ることを地道に行いながら、楽しむことを大事にして活動していこうと思います。
来年すること
今年は準備のための一年でしたが、ソフトウェアの枠を超えた事業を行うためにも1年は準備しなければならないと踏んでいたので、そう考えれば十分想定内の活動ができたという印象です。0 → 1 の準備活動はあらかた終わった気がします。
そんなわけで来年は家にこもってソフトウェアの開発を中心とする予定です。システム開発の受注や自社サービスの開発を行いながら、Fab関係の活動をしていきます。
オマケ
今の自分の技能を、簡単に整理してみました。来年はどう変わるか・・・。
- 英語
日常会話レベル。旅行に一人でいけるが、訊ねた時などにあいまいな理解しかできない時がちょいちょいでてくる。 - プログラミング
Ruby、RoRを使ったWEB開発なら大体は出来る。AWSなどのインフラまわりも経験済み。アプリ開発はAndroid、iOS共に勉強しながらで最低限の機能の開発は行えるレベル。 - 3Dモデリング
Fusion360 入門レベル。本1冊読むくらいの最低限の勉強は出来た。キーワードはだいたい抑えたのでシンプルなものなら調べながら十分取り組めるレベル。複雑な工業系等のモデリングは無理。来年も要勉強。 - ゲーム開発
Unity 入門レベル。本1冊読むくらいの最低限の勉強は出来た。モデルデータをつくったり配置したり、表示のためのことは出来るレベル。来年も要勉強。 - 3Dプリンター
パーツを買って自作は出来るレベル。注意点も基本は経験・勉強済み。基盤書き込みはまだしていない。 - 電子工作
情報学部での大学での電子回路の知識あり。電力や電圧、電流を普段から意識できるレベル。ArduinoやRaspberry piの設定や書き込み経験があるぐらいで、何かをつくってみた開発経験はまだまだ不十分。 - レーザーカッター
データの作成から読み込み・実行まで、問題が起きないように色々と注意しながら利用できるレベル。Fab施設での利用経験あり。一般的なレーザーカッターの構造は把握済みで、レーザーの安全規格とクラス分類についてもある程度勉強ずみ。 - CNC
利用したこともあるが、まだまだ知識的にも経験的にも不十分。安全性に関する勉強も今後さらにする必要あり。 - デザイン
illustrator, photoshopなど簡単な加工レベルなら使いこなせるレベル。デザイン経験が十分にあるわけではないので、あまり提案は出来ない。 - その他ものづくり(Fab)
器具についての基礎知識はだいたいある。木工はある程度経験積み。でも一人だとまだ不安。鉄鋼・溶接は知識も実体験も必要不十分。彫金は実体験込みで基礎は把握。一人でも利用出来る。 - その他IT関連
人に聞かれたらだいたいの分野で答えれるし、調べればだいたいが説明できるレベル。網羅的に情報収集しているので、自分なりの視点での意見込みで回答が出来る。