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Maker向け英語勉強会@福山を開催してみました。

先週土曜日の2017年7月15日に、Maker向け英語勉強会を開催してみました。 開催してみた感想としては、英語に苦手意識を持つエンジニアにとっては非常に有意義な勉強会だったと感じたので、ブログに書くことにしました。

connpass.com

Maker向け英語勉強会とは?

エンジニアの、エンジニアによる、エンジニアのための英語勉強会です。テーマは3Dプリンター・電気回路・Fab施設といった個人でも入門できるものづくりに関するものです。ただ、初回は勉強会の流れを共有することとお互いの理解を優先し、

  • その1. お互いに英語で自己紹介(Fab系で興味あること、知っていること。「こんなニュースを聞いた」というのもOK.)
  • その2. 自己紹介を聞いて、参加者同士で英語で質問

というシンプルなものでした。

他の英語勉強会と何が違うか

このイベントを開催するにあたり、私はもともとTEDeeという団体の活動を参考にしていました。TEDeeとは、TEDという英語の動画を見た後、チームでグループディスカッションし、それぞれのチームで意見を発表していくものです。(全部英語)

TEDee団体の活動との違いは何を議題にするかぐらいなんですが、私はそれが大きな違いと思っています。

参加条件にもともとの英語力は求めていない

この勉強会では、参加するにあたり重要なこととしてものづくりに興味があることと定めていました。人の自己紹介やテーマに興味を持てることです。

なぜなら、「英語は勉強したいけど通常の英語勉強ではやる気が出ない。でもものづくりを学ぶのは楽しい。」という、私のやる気が「ものづくりの学びに英語の学びが混じるというものならやる気がでる。」というものだからでした。

実際の内容

今回は私含めて二人(田舎の悲しさです。でもオンラインなら参加したいなど、今回は参加できなかった参加希望者も2名いました。)だったので、対面で英語の自己紹介から英語で質問しあいました。

話したことは

  • 最近どういうものづくりをしたか
  • Fab施設をなぜつくりたいか(今回の参加者が福山でFabを盛り上げたいという方)
  • どういうテーマのFab施設をつくりたいか

といったことをお話しました。「ArduinoとかRasbperry piなど勉強してる」とか、「 最近 『arduino zero w』とかスイッチサイエンスが技適とれたって言われましたよね。」とか、そういうことを英語で拙い英語で話してました。

困ったときはスマホで検索や、紙に日本語を書いてわかる方が英単語を教える、ということで意思疎通していきました。

このような流れでだいたい1時間 ~ 1時間30分ほど行いました。

感想

参加していただいた方に感想をいただいたのですが、「思っていた以上によかった。」との意見をいただけました。私もものづくりの英単語を知っている方ではないので、都度調べたり、色々と言い換えながら伝えるということで英語を話す勉強になったなと思いました。大事にしていた「ものづくりについて学ぶ」というのも達成できました。

最後に

この勉強会、今後も度々(月1か隔月で)行なっていこうと思いますので、ご興味ある方は下記の「イベントへのお問い合わせ」からメールアドレス付きでご連絡いただければ次回イベントにご招待したいと思います。m( )m

https://connpass.com/event/60618/

大事なことは、ものづくりについてのディスカッションに興味が持てるかどうかです。逆にこれに興味がもてない方はこの勉強会に生産性を感じられないと思います。

何事も楽しく学んでいきましょう。Happy Fab Life!!