Freelance Tech Life

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学習を意識したセルフコントロールの重要性を感じたという話

ふと自分の中で「あ、気をつけないといけないな」と思ったことが出てきたので今の考えを書いてみました。

きっかけ

きっかけ、それは今の仕事の現状とこちらの本です。

www.oreilly.co.jp

まだ目次を読んだだけですが、その中で【第4章 サバイバルモードに対処する】というテーマがあります。

思わずピクッとなり、ちょっとだけ読んでみました。

引用して良いかわからないのでまずい場合はコメントいただければうれしいのですが、

もし、チームが腰を落ち着けて実験し、新しいことを学び、それがしっかり定着す るための時間を取れないのであれば、チームには学ぶための時間が足りていない。 チームを数日間ユニットテストのコースに送ることができるだろうか。おそらく、 それくらいはできるだろう。しかし彼らが戻ってきたとき、学んできたことを開発の ペースを落としながら現場に適用する(これは集中的訓練としても知られている)た めの余分な時間はどれくらいあるだろう。20% 以上あるだろうか。だとしても、まる で足りない。この章で説明するが、そうした取り組みは 20% 程度では始められない。 実際には、最低でも 200% から 300% 以上の時間を念頭におかなくてはならない。 こうした余分なゆとり時間を作らないと、チームは途端にサバイバルモードに戻って しまう。チームは課せられた制約によって、旧来の習慣に巻き戻されてしまうだろう。

ということが書いてありました。

ふと自分の現状を振り返ると、仕事・仕事で本を読んで知識を吸収する時間が足りない・・・と思いました。

現状

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これが理想なんですが、仕事時間が流すぎて現状は

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こんな感じです。『腰を据えて本を読む -> 実践する』というフローを全然できておりません。ほぼサバイバルモードです。もちろん、受ける案件も成長が得られるものという前提で選んでいるので成長はもちろんありますが、基本は案件に関わる具体的な成長なのでどうしても視野の狭い成長になっている感があります。

というか、このままでは受注マンという将来像しか見えないと感じてしまっています。別に受注だけで生きていきたいわけではないので個人的にはこれは非常にまずい状態です。

どう変えるか

仕事の受注合計時間を減らすことです。一般的な会社員ぐらいの稼働時間にして、それ以上は稼働しない、というようにしようかなと。そうすれば、十分な学習時間が得られるので自己事業への挑戦時間も得られるはず。

直近は既に請け負ったやるべき案件が決まっているので、おそらく今年中は仕事時間がいっぱいいっぱいになりますが、一旦終われば次からは稼働時間も意識して活動しようかなと思っています。

セルフコントロール大事!そういうお話でした。m( )m